本日は「親子あわせ」という教材を紹介します。
8種類の生き物が描かれたカードです。名称だけでなく、親子の関係から見た特徴に触れていきます。
概念による受容的思考の養成が目的です。
それぞれ、親の姿、子の姿のカードが1枚ずつあるので、計16枚のカードセットになります。
ワニの親子などは、親も子も形が似ているので合わせやすいのですが、トンボとヤゴなどは形が全く違うので、当てるのが結構難しいですが、よく見ると絵柄の中にヒントがあります。例えばトンボもヤゴも背景が水辺になっていて、同じ枝につかまっていたり。
カエルとオタマジャクシの関係も、オタマジャクシをよく見ると手と足が生えていてカエルっぽいものが居たりします。
背景の絵柄も踏まえて絵合わせをすると話も広がるかもしれません。
この課題では、名称や特徴をおぼえさせることが目的ではありません。
名称や特徴に触れた、楽しいお話からこどもの生き物への興味が広がることが大切です。